新入社員のための身だしなみと仕事の進め方マニュアル

こんにちは。

一色です。

今回は、「新入社員のための身だしなみと仕事の進め方」

についてお伝えします。

はじめに

まずは入社おめでとうございます。

仕事が楽しくなるといいですね。

毎日目標を持って仕事をするのがポイントです。

また、

会社から給料をもらう以上、半端な気持ちを持っているといいスタートは切れません。

つまり、

もう学生ではないという自覚を持つ必要があり、自立しなければなりません。

これから1人の立派な社会人として歩む道のスタートを、この記事の中でお伝えして、サポートします。

いい印象を与える服装について

身だしなみ

ポイントは

「相手によい印象を与えて、セルフイメージも高める」

ことです。

スーツ

ここで言ういい印象とは、

「この人には仕事を任せられるな」

「この人は服装がしっかりしているから内面もよさそうだな」

などを指します。

大前提として、基本、会社の規定に従ってくださいね。

最初の内は、

リクルートスーツのままでいいです。

ただし、しわがあったりシミがあるといい印象を受けません。

印象が第一です。

気持ちを新たにするという意味でも新調するのをオススメします。

私は黒3着持っています。

また、

「フレッシュさを大切にしてください」

ということをよく聞くと思いますが、

社会人8年目の私から言わせると、

どうでもいいです。

と言うのも、

フレッシュさは面接の時だけでいいのです。

「この人、新鮮だな、さわやかだな。周りとうまくやっていけそうだな。」

という印象を与えます。

人事担当が求めているのはそういう全体的な印象です。

内定が決まり、実際に勤務するようになってからは、

自分を出しても構いません。

ネクタイ

特に自分を出せるアイテムと言えば、

男性で言えばネクタイです。

青がいいと言われていますが、

実際に職場に勤務するようになってからは、

赤をオススメします。

赤はやる気が出る色と言われています。

アメリカの大統領などのその国の要人は大体赤です。

重要なサミットなどのときは

「リーダーは私だ」

という意味合いも込めて赤を選んでいます。

つまり、

あなたはこれから、

「リーダーとして活躍するための人材である」

という意識付けが、

あなた、そして周りの人に植え付けられていきます。

セルフイメージを上げるということです。

セルフイメージとは、

「自分に対して、自分が持っているイメージ」

ということであり、

これを意識するだけで、

仕事ができそうな人材になり、

少しずつ重要な仕事を任せられ、

実際に成長することができます。

あなたは赤と青のネクタイをしている人、

どちらの方がイメージ的に

やる気があると思いますか?

イメージしづらいようなら、

赤と青のイメージで考えてください。

赤は情熱の色、

青は落ち着きの色、

とイメージすると思います。

それがそのまま当てはまります。

実際に私が青のネクタイから

赤のネクタイに変えたときの話をします。

会議中の話です。

会議中の発言の内容は特に変えておらず、

いつも通り会議に参加したのですが、

「最近やる気があるように見えるけど、

どうしたんだ?いいことでもあったの?」

と上司から言われた経験があります。

そうです。

変えたことと言えば、

ネクタイの色を赤に変えたことくらいなのです。

これくらい効果があります。

意外と人は足元も見ています。

汚い靴を履いている人は印象が悪いですよね。

なんかズボラだ、と。

仕事が出来なさそう、と。

光沢があると尚良いです。

ピカピカの靴は目を引きますし、

何より気分がいいです。

相手も、あなたもです。

仕事ができる人は往々にして、

靴にこだわっています。

自慢ではありませんが、

私は入社2年目には主任という役職につきました。

そんな私が意識していたのもやはり

靴の清潔度です。

靴選びは物凄く重要です。

あなたは靴がピカピカで

きれいにしている人と、

ボロボロで汚い人、

どちらの方がイメージがいいですか?

きれいにしている人の方だと思います。

では、どちらの方が自分に自信を

持っているとイメージしますか?

やはりきれいにしている人だと思います。

あなたがこれから部下を持つ、

新米の上司だとします。

どちらに仕事を頼みますか?

「仕事ができる人に頼む」

のは当たり前ですが、

あなたはまだ部下のスキルを知らない

状態だとします。

私なら靴がピカピカできれいな人

に頼みます。

仕事ができそうというイメージが

あるからです。

全てはイメージです。

他の人から見たときのイメージです。

このイメージが良いほど、

仕事の内容にも影響があります。

また、

「仕事ができる人=靴がきれい」

という方程式を自分の中に持っておけば、

自分の足元を見ただけで、

「俺の靴はピカピカ、俺は仕事ができる人」

というある種の自己暗示になります。

セルフイメージ

の向上につながります。

大切なことを言っていますので、

忘れないようにしてくださいね。

シャツ

ネクタイに合った色を選びましょう。

服に合った色ではなく、

ネクタイに合った色です。

通常、白のシャツを着ると思いますので、

さほど気にする必要はないです。

ここでもスーツと同様に、

しわやシミがないかが大切です。

週5勤務の会社ならば、

最低でも5着必要です。

1着をヘビーローテーションすると黄ばんだりしてきます。

私の体験談です。

とにかく印象を考えてくださいね。

ただ夏になると、

クールビズを採用している企業はネクタイをしません。

その時は、

青のYシャツをオススメします。

青は落ち着き

をイメージする色です。

「あの人いつも落ち着いているな」

という印象を与えます。

繰り返しになりますが、

大切なのは、

印象です。

この意識は常に持っていてくださいね。

新入社員の働きかた

入社当日の自己紹介、挨拶

配属先が決まり、

いざ全社員の前で

自己紹介しようとしても何を話せばいいのかわかりませんよね。

私もそうでした。

先程も書いた通り、

現在入社8年目です。

それまでに入ってきた新入社員の

自己紹介、挨拶は何度も見てきました。

しかし、

つまらない。

テンプレート通りでつまらないのです。

しかも長い。

「入社できてとてもうれしく思います」

「私の趣味は○○で、特技は△△で~、仕事でも活かします」

「右も左もわからないですが~、」

などなど。

ここで私が言いたいのは、

「いかに短く簡潔にするか」

につきます。

あなたの先輩や上司は時間がありません。

1日8時間しか働けません。

その貴重な時間を奪うことだけはしないでください。

「いやいや、たかが2、3分でしょ?」

と思うかもしれませんが、

それが貴重な時間なのです。

その時間があればメール1つ見れます。

TODOリスト(その日やらなければならない仕事のリスト)を書けます。

ならどうすればいいか。

それは、

「名前と年齢、精一杯頑張りますのでよろしくお願いしますの一言」

があればいいです。

自分で大きすぎると思う声で、

ゆっくり、はっきりと伝えることを心掛けてください。

これで印象に残ります。

かなり重要なことを言っています。

出身地や趣味、特技などの細かい自己紹介は、

上司になった人、先輩へ個別に伝えればOKです。

新入社員歓迎会があるのであれば、

その場で伝えることもできます。

実務について

ポイントは、

メモを取ること。

話は相手の目を見ながら、相づちを打ちながら聞くこと。

結論から話し、大きな声でゆっくり話すこと。

ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)を忘れずに行うこと。

→仕事の進み具合を上司、先輩に知らせる。

→わからないことは、すぐに聞く。

です。

ご存じかもしれませんが、

最初の内は

即戦力としては求められていません。

期待されていないのです。

私を含めたみんながそのラインからスタートしています。

大切なのはやはり印象とやる気です。

先にお伝えした、

セルフイメージを高めることも大切です。

その他大切なこと

【ポイント(効率を求めること)を押さえないこと】

です。

意外かもしれませんが、まんべんなく業務を覚えてからで、十分間に合います。

あなたはまだ、入社して数日しか経っていません。

前述したとおり、

まだ期待されていないのです。

その段階で効率を求めて、業務スピードを速めてしまうと後で、

「あれ?これってどういうことだっけ」

というように

物事の本質を理解できないままになってしまいます。

これだけは避けなければなりません。

まだ焦る時期ではないということです。

まずは仕事を覚えましょう。

まとめ

・もう学生ではないという自覚を持つ必要があり、自立しなければならない。

・とにかく「印象」が大切。

・スーツはリクルートスーツのままでいい。しかししわなどが目立っている場合は新しいものにする。

・ネクタイは赤色。クールビズ時のYシャツの色は青。

・足元はきれいに。靴は常にピカピカの状態にしておく。

・シャツはネクタイの色に合わせる。白Yシャツにする。

・服装でセルフイメージを高めること。

・入社時の初めての自己紹介は、ゆっくり、はっきり、大きな声で、「名前と年齢、精一杯頑張りますのでよろしくお願いしますの一言」だけでよい。

・「メモを取る」「相手の目を見て話を聞き、あいずちは必ず打つ」「結論から話し、大きな声でゆっくり話すこと。

・ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)を忘れずに行うこと。

・最初の内は、即戦力は求められていない。

・慣れない内は、「ポイント(効率を求めること)を押さえないこと」。

・目の前の仕事をまんべんなく覚える。

 

今回は以上となります。

いかがだったでしょうか。

「難しいこと言っているな」

「本当に正しいの?」

と思ったかもしれません。

でも心配しないでください。

この記事の通りやればうまくいきます。

もう一度言いますが、

私は入社2年目で主任になりました。

主任は中間管理職(係長~)と平社員をつなぐ役割をするリーダーです。

平均して入社4年目あたり(大卒なら26歳)でなれるといわれています。

早くに主任になった私の経験則からのアドバイスです。

この記事を見ているあなたは

最短で仕事を覚えるための情報を手に入れたということになります。

ラッキーな方です。

では。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。