こんにちは。
一色です。
今回は「会社に行きたくないときの自己完結対処法」についてお伝えします。
Contents
はじめに
あなたは朝起きて、
「さぁ、今日も会社だ!楽しみだな!早くいきたい!」
と思い、通勤していますか?
きっと、
「また今日も会社か、行きたくないな」
「めんどくさいな」
「もっと趣味の時間を楽しみたいのに」
「早くゲームの続きがしたい」
というような気持ちを抱えながら
出勤しているのではないでしょうか。
そういう悩みがあるからこのブログにたどり着いたのだと思います。
私も、特に休み明けはこのような感情に支配されていました。
ほんとうに休みたかったです。
その一方で会社に行かないと給料が出ずに、生活できない。
このように理想と現実とで矛盾する事態が起こっています。
私は、
「この状況を打開して、解決する策はないものか」
と、ずっと考えてきました。
ここからは私が編み出した打開策を、
あなたに提案させていただきます。
特に見てほしいのは、
今のところ「うつ」の自覚症状はないけれど
疲れが抜けず、
仕事に身が入らない。
このままではいけないと頭ではわかっているけれど、
特に何もせず、
いつもの日常を繰り返し送っている
あなたです。
この記事であなたが最終的に目指すところは、
「会社に行こうとするマインドを整え、矛盾している事態を埋める」
ことです。
では、いきます。
潜在意識と顕在意識を変える
なぜ、理想と現実との矛盾が生まれてしまっているのか。
それは、
【気持ちと現実との間にかなり深いギャップができてしまっている】
からです。
ではどうすればいいのか。
それは、
「寝る前と朝起きたら脳をだます」
ことです。
これは潜在意識と顕在意識とのギャップを調整するためです。
その前に、潜在意識と顕在意識の違いについて少し説明します。
まず潜在意識についてですが、
「無意識」
のことを指します。
顕在意識は
「意識していること」
を指します。
ある研究によると、
潜在意識は95%前後、
顕在意識は5%前後
の割合で存在していると言われています。
――――――――――――
話を戻します。
潜在意識に訴えかけることで、
顕在意識も無意識レベルで変わっていくこと
を利用して、
「脳をだましてギャップを調整する」ことを行います。
具体的には、自分に言い聞かせます。
考えを根付かせます。変えます。
寝る前に、
「今日はなんて最高の1日だったんだ!」
「やっぱり俺(私)って仕事好きなんだな!」
「やっぱり俺(私)って仕事できるな!今日だってこれとこれが終わったんだ!最強だ!」
朝起きたら、
「今日は仕事か!なんていい日なんだ!」
「やっと休日が終わりだ!会社に行けるってハッピーだ!」
「今日も俺(私)は最強だ!だってこれとこれを終わらせようと計画しているんだもん」
とポジティブな言葉を声に出してみる。
恥ずかしかったら頭の中で思うだけでも
十分効果があります。
はじめの内は慣れないと思います。
だって自分の本心とは違うということを知って言っているんですから。
私はこの方法でギャップを埋めて、攻略しています。
今回のあなたの悩みの場合だと、
・顕在意識では「仕事なんて行きたくない。」
・潜在意識(若干顕在意識が入っていますが)では「仕事に行かないと給料がもらえずに生活できない。」
という意識が働いています。
人間の潜在意識の本質として、
「このままだと死んでしまう」
と思っていることに対しては
本気で行動して何とかしようとします。
あなたはいまものすごく疲れていて、
もうベットから起き上がることすらできない
状態にあるとします。
でも家が火事になりました。
どうしますか?
逃げると思います。
このままだと死んでしまう
と潜在的にも、
顕在的にも
そう感じたから起こる行動です。
今回の潜在意識のケースで言えば、
「仕事に行かないと給料がもらえずに生活できない」
の部分が潜在的、
無意識的に人間を動かす原動力に当たります。
だから結局は嫌々ながら仕事に行けているんです。
とにかく、このギャップを上記で紹介した内容で埋めましょう。
もっと会社に行くことに対する気持ちが前向きに、
楽になるはずです。
気持ちと心があまりにもかけ離れている場合
これについては注意が必要です。
と言いうのも、
【うつ病のきっかけとなる黄色信号が潜在的にある】可能性があります。
詳しく見ていきましょう。
そもそもうつ病とは何ぞや、
というところで、
「憂うつな気分、体が重い、気持ちが重い、など抑うつ気分や身体的症状が『ほぼ1日中あり、それが長い期間続く』とき」
がうつ病の可能性があります。
私の場合は、目の前が真っ暗になって、
絶望感と強い不安感を感じました。
(まだ私、一色のプロフィールを見てないよ!ということであればよろしければ見てください↓)
それが主な症状としてまず初めに強く現れました。
症状は人それぞれ。
風邪の症状も人それぞれ異なるように、です。
何が言いたいのかというと、
明確な基準がないということです。
だから心のアラームを見逃しがち。
ただ単に、
「あー、今日は会社にいきたくないなー。ずっとYouTube観ていたいなー」
はうつ病のアラーム、黄色信号ではありません。
「何をしても楽しくないな。やる気も起きない。起き上がりたいのにベットから起き上がれない」
はうつ病のアラーム、黄色信号、
なんならもう赤信号です。
その時は素直に会社を休んでください。
そしてその日は、
精神科・心療内科を受診してください。
私もそうしました。
「大切な会議が~」や
「納期が迫っている仕事が~」
はおいておきましょう。
大切なのは仕事ですか?
違うはずです。
大切なものはお金ですか?
これも違うはずです。
大切なのは、「自分の体」のはずです。
でも、会社に連絡しづらいのも事実。
「体調悪いので休みます」と言おうものなら、
上司から「今日の会議は重要なんだぞ?わかっているのか!?」
と言われてしまうかもしれない。
「納期が迫っている仕事を早く片さないといけない。クビになりたくない。」
それでも、
辞めることも覚悟して会社に連絡してください。
現代を生きる人は仕事に行かないことが悪で、
仕事をしていることが正義という、
私からすれば意味が分からない価値観を持っています。
いいんです、休んで。
勇気を出してください。
その価値観は誰かから植え付けられたもので、
間違っていると理解してください。
なので、
【仕事に行かなければならないという気持ちは一旦置きましょう】
かなり大事なことを言っています。
大丈夫です。安心してください。
仕事なんていくらでもあります。
私は休んで、退職して、療養して、再就職できました。
そこから長く、安定的に働けるようになりました。
ここまでで、
「俺(私)ってもしかしてうつ病予備軍なのか?」
「しんどいなぁ」
「何かがおかしい」
と思ったあなたは、
一度自分の心と相談する時間を作ってあげてくださいね。
お問い合わせフォームよりメールして頂いても構いません。
もちろん無料です。
楽しみを作っておく
「仕事が終わったら帰って自分にご褒美を用意しておく」
という方法も会社に行きたくない
と思っているときには効果的です。
帰っても何もなく、
ルーティンになる状況は避けましょうということです。
「ケーキが俺(私)を待っている」
「パートナーが待っている、その時間を大切にしよう。楽しみだ」
など何でもいいです。
この記事を読んだら速攻行動しましょう。
楽しみを作りましょう。
「この記事ではこんなきれいごと書いてるけど本当はどうなの?」
といった思考は無駄です。
考えている時間がもったいないですし
何も生まれません。
行動して、はじめて成果が出ます。
なぜ会社に行きたくないか
なぜ会社にいきたくないのかという理由からその対処を提案します。
理由の1つとして考えられるのが、
「業務量が多く、ミスを連発し、結果として怒られ、それに対してへこむ」
だから行きたくないことにつながっているんではないか、
ということです。
業務量が多いことについて
仕事は1人ではできません。
会社という組織に属している以上、他者との連携は不可欠です。
そこで人を頼ってみましょう。
私は以前、それが出来ずに潰れたことがありました。
1人ですべてを抱え込んでいたんです。
「これではいけない!」と思い、すぐにとはいきませんでしたが、
頼りまくりました。
例えば、仲のいい同僚ならば頼みやすいでしょう。
「○○さん、ごめん!キャパオーバーなんだけどこの仕事だけ振ってもいい??」
という感じで振ります。
自分のキャパに余裕が出てきたら、
その逆で、
頼んだ相手に対して、
「仕事抱え込んでない?大丈夫?これは俺がやっておくから休憩行ってきなよ!」
とフォローにも回ることができます。
そうすると人間関係も良好になりますしね。
ミスを連発することについて
やはり人間には集中力の限界があります。
どうしても業務量が多いと集中力が分散してしまいます。
何よりも同僚に迷惑をかけてしまうことになります。
作業のやり直しという面からも2度手間です。
その前に先程と同様に、仕事を振るか、
思い切って上司に、
業務量を減らしてもらえるように頼むなどの対策が必要です。
上記のようにすれば自動的にミスが減り、
結果として怒られなくなり、へこむこともない
ことにつながります。
まとめ
・寝る前と朝起きた時に脳をだまし、潜在意識と顕在意識とのギャップを埋める。
・仕事が終わったら楽しみを作っておく。
・毎日がルーティンにならないようにする
・会社に行きたい気持ちと行きたくない気持ちにあまりにも差がある場合、うつ病などの精神疾患が隠れているため、無理せず休む。
・業務をほかの人に振る。
・業務を減らしてもらえるように上司に頼む。
ここまで読んで、
「あー、記事にはこう書いてあるけど明日からやればいいや」
「どうしよう、やってみようかな」
ではなく、すぐに行動しましょう。
何度も言いますが、
悩んでいる時間がもったいないです。
一緒に頑張りましょう。
今回はここまでです。
ありがとうございました。